メンタルケア協議会とは
メンタルケア協議会はどんな団体なの?
- 私たちは、こころの病気や悩みの相談に携わります。
必要があるときは、医療機関や福祉施設、保健所などの支援期間につなぎ、連絡調整を行います。 - 私たちは、メンタルケア協議会の外部の方も含めて、こころの問題の支援に携わっている方の技能を高めるための研修に力を入れています。
- 私たちは、こころの問題やその支援に関する重要な課題を取り上げて、セミナーやシンポジウムを行います。
- 私たちは、こころの問題やその支援に関する基本的な情報を分析して、広く提供する活動を行います。また、現状把握のための研究調査を行います。 以上の活動をとおして、だれもが生きやすい社会の実現を目指しています。
● 講演 ● 広報 ● 研究事業 ●
【研究事業】
ー 研修会 ー
○自殺対策のための対応について、これまでの相談事業から得られた知識やスキルをお伝えする支援者向けの研修会や、一般の方向けのゲートキーパー研修などを実施します。
○精神科救急の相談窓口の相談員対応の空きアップ研修を行います。
○研修のための教示を作成しています。
ー シンポジウム・講演会 ー
○毎年1回、メンタルケアシンポジウムを開催しています。
○子供のためのメンタルヘルス、精神科救急、GP連携、企業のメンタルヘルスなどさまざまなテーマのミニシンポジウムを年に1〜2回開催しています。
○支援にかかわっている方がたと情報共有、意見交換を行い、連携を推進します。
【情報発信・提供】
ー JAM通信・出版・Webサイト ー
○精神保健医療福祉の関係者にいっそう役立つものを提供するために、メンタルケア協議会のWebサイトを運営しています。
○官庁が公開しているデータを加工し、最近の精神保健医療福祉の動向をわかりやすく提供します。
○会員向けの刊行物「JAM通信」を年に3〜4回発行しています。
○その他、会員間での情報共有を図るため、メーリングリストを活用し迅速な情報共有を目指します。
【研究事業】
ー 研究事業 ー
○独自に精神保健医療福祉の調査研究を行うとともに、厚生労働科学研究、東京都医師会などで行われる研究から委託を受けて調査などのお手伝いをしています。
● 相談支援事業 ●
“こころの支援”で信頼を置かれる専門家集団を目指します!
メンタルケア協議会が行なっている主な相談事業
精神科救急医療事業
主に地域の一般の方がた、救急隊、警察、病院などからの精神科救急医療の依頼を電話で受け、必要な情報を聴取して緊急性を判断し、トリアージ(振り分け)やケース・マネジメント(調整)を行っています。
- 東京都精神科救急医療情報センター
- 茨城県精神科救急医療情報センター
- 山梨県精神科救急医療情報センター
こころの電話相談事業
一般の方がたから、こころの健康を悩みなどについて電話で相談を受けています。
- 東京都夜間こころの電話相談
- 川崎市こころの電話相談
- 相模原市こころのホットライン
- 港区夜間いのちの相談ダイヤル
自殺対策事業(電話・SNS)
生きづらさを感じている一般の方がたの生きることへの包括的な支援として、SNSや電話で相談を受けています。「自殺未遂者支援」では、救急医療機関や警察などが保護している自殺ハイリスク者への支援を行います。
- 東京都自殺相談ダイヤル ~こころといのちのほっとライン~
- 東京都自殺未遂者対応連携支援 ~東京都こころといのちのサポートネット~
- 東京都SNS自殺相談 ~相談ほっとLINE@東京~
- 港区自殺未遂者支援 ~港区いのちのサポート相談~
- 品川区自殺未遂者支援 ~品川区いのちの寄り添いサポート~
- 千葉県自殺未遂者支援 ~千葉県いのちのサポートネット~
女性相談事業
市区町村の男女共同参画センターにおけるさまざまな相談事業を受託しています。DVを含めた女性のための相談窓口だけではなく、男性相談やLBGTQなど、男女共同参画事業の中でより専門特化された相談も行っています。
- 杉並区男女平等推進センター相談
- 練馬区男女共同参画センター相談
- 国立市夜間休日女性相談電話
ひきこもり支援事業
ひきこもり状態にある対象者や家族の相談を受け、支援を行っています。川崎市でひきこもり支援を行っている諸団体とネットワークを組んでいます。
- 川崎市ひきこもり地域支援センター
若者総合相談センター
「若ナビα」は、若者のさまざまな悩みに対応し社会的自立を後押ししています。必要に応じて、東京都内にある専門の窓口や支援機関をご案内しています。
- 東京都若者総合相談センター「若ナビα」